今回の事例は他店様にておちませんでしたと言われ、当店のホームページを見てご来店なさいました。
見たところ泥のような水には溶けないものが繊維に埋まっています。このような汚れを不溶性の汚れといいますが、たしかにこれはドライクリーニングでは残ります。
しかしながら、もしもシミ抜き依頼をしてとれていなかったとしたらちょっと問題かなと思います。
と、いいますのもドライクリーニングではとれませんが、シミ抜き台で少し水で圧力をかけたり、不溶性物質を包み込んで流したりすると簡単にとれてしまうからなんです。
よく「他店に出したんですがおちなかったんです。」とお洋服についたシミを見させていただくことが増えましたがそのシミの中にはたしかにこれはかなり厳しい状態だなというのもまれにあります。ですが悲しいことに、何をしておちないと言っているのだろう?と思うシミも多いんです。。。
なかには3件ほどクリーニング店を回ったのにおちなかったと半ば諦めかけていたお客様のお洋服も簡単にキレイになりました。シミ抜き料金をお伝えすると驚いたように「キレイになっているのにそんな料金でいいんですか!?」と仰っていたのを覚えています(^^)
行きつけのクリーニング店でおちないシミだといったいどれだけ料金がかかるのだろう・・・と心配なさる方が多いのではないでしょうか。他のクリーニング店でおちなかったからといって高額な料金がかかるわけではありません。
今回の事例もシミ抜き料金はご請求しておりません。だって簡単におちてしまいましたからね(^^♪
諦める前に一度ご相談くださいね(^^)/