今回はアイライナーのシミです。
ボールペンほどではないですが、うっかり落としちゃったにしてはとれにくいものです。
そして今回アイライナーが付着しているのはクッションカバーです。
これの何が問題なのかというとクッションカバーの中には水洗い✖になっているものがあるんです。
水洗いすると色が出たり、縮んでクッションを入れずらくなったりする可能性があるわけですね。
基本的にご家庭では、部分的にシミ抜きをすることが難しいです。なぜなら、シミをおとすためにつけた溶剤や洗剤を水でしっかり濯がなければならないからです。
汚れやシミは、そのシミをおとすための溶剤をつけただけではおちません。
例えば、アイライナーだからクレンジングオイルをつけたとします。オイルはクッションカバーに広がりますが、肝心のアイライナーには思っているほど変化がありません。
そしてお化粧をおとすように少しこすってみてしまうわけです。そうすると、線だったアイライナーがぼやけ始めて広がります。
このあたりでどうも様子がおかしいぞ?となるわけですね”(-“”-)”
やってしまいがちだけど衣類に対してやってはいけない行為がこの「擦る」です。
擦ってしまうと繊維は傷むし、汚れはすり込まれてしまうので良いことがありません(*_*)
正しい方法は、柔らかいブラシでトントンと叩くように繊維から汚れを浮かせた状態にします。決してすり込んではいけません。
ある程度状態が変わったら、お水かぬるま湯で濯いであげます。このときも揉みこんではいけません。
このように、化粧品だからといってクレンジングオイルを使っても、使い方次第で状況は悪化してしまいます。
ましてや付着した物が水洗いできない商品であれば、水を使うだけでなんらかのリスクが伴うわけですから、最後の大事な濯ぎが
できません。
なんだか難しいことを言っていますが、付着したばかりのアイライナーは、シミ抜きの設備があるクリーニング店ならとっても簡単にとれるんです。
どうすればいいんだろう?となったときは信頼できるクリーニング店に相談することを僕はオススメします(‘ω’)ノ